男性からの離婚のご相談について

1.離婚を迫られるケース

男性が配偶者から離婚を求められる場合、以下のような様々な問題について、判断を求められることが多いです。

 

1.離婚に応じるべきか、応じないとした場合の見通し

 

2.離婚を決断する場合、離婚に際してどのような内容・金額の財産給付をすることが妥当なのか(慰謝料、財産分与など)

 

3.親権は取れるのか、養育費や面会交流についてはどのように交渉すべきか

 

このような問題について、適切に判断するためには、最終的に裁判で争った場合における裁判所の判断の見通しを考慮することが必要です。裁判で争った場合の見通しを立てるには、離婚問題に関する豊富な知識・経験が必要です。

 

当事務所では、これらの見通しをお伝えしながら、男性の立場に立って、問題解決のサポートをしております。

 

ご依頼の内容や方法、弁護士費用につきましては、様々な形態がございますので、判断に迷われるようでしたら、一度ご相談ください。

 

2.離婚を切り出したいケース

男性の側から相手方に離婚を求めたいケースもあるでしょう。離婚を求める理由としては、性格の不一致から相手方の裏切り行為(不貞行為)まで、様々なケースがあると思います。

 

このような場合に、離婚が認められる可能性はあるのか、また、妻はもとより、不貞を行った第三者に対して損害賠償を求めることができるのか、といった夫婦関係に起因する様々な問題について、当事務所ではご相談に応じることが可能です。

 

これから具体的な行動を取るにあたって判断に迷われるようであれば、ぜひ一度当事務所にご相談ください。

 

3.過去の解決事例の一部

1.妻から離婚を求められた自営業の男性が、1000万円以上の財産分与・慰謝料を求められた事案について、離婚は争わず、慰謝料及び財産分与の額について争った事例

 当事務所の弁護士が男性側の代理人として離婚原因や金額を争い、結果として、相手方の請求の半額以下、450万円の支払いを命じられたという判決結果となりました。
 このように、相手方の主張が過大な場合、適正な金額を求めて争うことが必要です。

 

2.妻から離婚を求められ、1億円以上の慰謝料・財産分与を求められた事案で、離婚の責任原因や、財産分与の額を争った事例

 当事務所の弁護士が男性側の代理人として離婚原因や金額を争い、逆に、男性側に慰謝料等を支払うように求めた結果、相手方から、数百万円の和解金を受領して解決しました。
 このように、相手方にも離婚原因がある場合、最終的に有利な解決となる場合もあります。

 

3.男性から、妻に対して離婚を求めて、離婚調停を申し立てた事例

 当事務所の弁護士が男性側の代理人として離婚を争い、結果として、解決金300万円等を相手方に支払うことで離婚調停を成立させました。
 この事例では、相手方が離婚に応じようとしなかったのですが、離婚の裁判になった場合の見通しを、相手方に説得し、妥当な金額で解決しました。
このように、男性の側から離婚を求める場合、裁判になった場合の見通しを説得的に相手方に伝えることで、裁判まで行わずに妥当な結果が導くことができる場合があります。

 

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